設備 & 業務案内
カバン・バッグ・革小物等、殺菌と検針を、これ一台で同時に処理します!
コロナ禍で停滞したアパレル業界、カバン業界を元気にしたい!
そんな想いから、カバン・バッグの総合サービス会社「株式会社I-pack」と
X線検査装置のパイオニア「イメージテック株式会社」が手を組み、
全く新しい『AI殺菌X線検針器』を開発しました。
『AI殺菌X線検針器』4つの特徴
特徴1:99.9%のウイルスを殺菌する機能搭載
●ウイルス殺菌のための殺菌線照射時間は、以下のように算出しました。
培地上の菌を99.9%殺菌するために必要な殺菌線照射量(ウイルスの場合)
= 6.6mW/sec/cm2形式 : SGL-500H-4P(1本)使用時の殺菌線照度7000μW/cm2
●蛍光灯の寿命・温度計数を安全率として考慮した場合のウイルス殺菌時間の計算式
7mW/cm2×0.7(寿命時) × 0.85(温度係数) = 5.76
6.6mW/sec/cm2 ÷ 5.76mW/cm2=1.146秒
よってSGL-500H-4P(1本)を使用して、2秒程度、対象物に殺菌線照射すればウイルスが死滅する計算となりますが、当社の機械は紫外線蛍光灯を2本使用した上に、4~6秒間の殺菌線照射をする綿密な設定になっている為、より高い殺菌効果を実現。カビ菌の殺菌にも効果が見込めます。
特徴2:AI搭載で異物を自動感知
AIの最大の利点は計算スピードの速さですが、その機能も計算の材料である元データのデータベースが無くては意味を成しません。
当社のAIには、すでに3,000万種類の不良や異物混入パターンを入力済みで、AIにディープラーニングさせています。
またAIの設定にもコツが必要で、設定を厳しくし過ぎると大量の不良判定を出しますし、設定を緩め過ぎると異物を感知できません。当社はその設定の塩梅を知り尽くしています。こうした理由から、当社が設定したAIは適格に異物を検知、マーキングが可能。実用レベルで安心してご利用いただけます。
特徴3:角度の違う 2つのカメラで見逃さないダブル検針
角度が悪い場合やモノが重なってる場合など、1方向の撮影では見えない異物を傾斜角0°と傾斜角20°の2方向から撮影。同時2画面のX線撮像で、死角を減少させ、異物混入の見落としを防止します。本来、2回行う検針が1回の検査で済むので、スピードUPも図れます。
特徴4:検査後のトレーサビリティが確認しやすい
検針で撮影された画像は、自動で製造年月日、オーダーナンバー、製造番号を保存することができます。事前に検査日時、社名、商品名等も入力可能で、データベースの制作・保存が可能です。データは外部メモリー(DVD等)や、ラベルプリンタにアウトプットすることができ、検査後のトレーサビリティを確保します。
『AI殺菌X線検針器』のお勧め活用方法
●ウイルス殺菌のための殺菌線照射時間は、以下のように算出しました。
●紫外線殺菌機能をOFFにして、商品の検針だけをすることも可能です。
●中国で商品の製造、検品、検針を済ませ、日本で殺菌を分業することも可能です。
[その他]
◎殺菌・検針プラス : 中国、ベトナム、イタリアでの革製品の材料調達もお手伝い可能。
◎殺菌・検針プラス : 中国、ベトナム、イタリアでの革製品の生産工場のご紹介も可能。
◎殺菌・検針プラス : 高品質な防菌剤、消臭剤、乾燥剤のご提案、ご提供も可能。