青島のバック検品業界の雇用事情

2014年8月末の時点で、青島本社は約60件の新規案件を受注、約80件の工場

との契約を新たに結ぶことが出来ました。

 

最近2〜3月間、検品計画が増加し、新しいお客様との取引が増加傾向で、

お陰様で青島の本社検品工場は忙しい日々が続いております。

 

そこで問題になってくるのが「雇用問題」です。

 

真面目で技術を持っている工員の確保は、年々難しくなってきています。

 

特に当社では、他社ではまだまだ導入が少ないX線検針の設備を完備して

いるのですが、X線検針の経験者を外部から確保するのは、容易ではありません。

 

そこでアイパックでは、各支社の人員配置を調整して、残業時間を延長し

納期を遵守する体制を強化しました。

 

どこかの支社に工員不足が発生すれば、速やかに他の支社から応援部隊を

派遣し、組織力をフルに活かして検品行程に支障がでないよう努力しています。

 

入庫、出荷を担当する社員も、約30度の高温日も、大雨の日も、

皆、日系企業としての「製品第一」の意識を強く持ち、納期を堅守しています。

 

残業が増えて、工員の負荷が重くなりがちですが、当社の工員は、

欠勤や休暇を申請する人もほとんどなく、各社員の献身的な働きぶりに

心から感謝です。

 

青島本社生産課長  王 妮