バック検品の工員育成会議 広州で開催

先日、バック検品の工員を育成する目的で、定期的に開催している

社内研修を開催しました。

 

参加者は白雲支社の管理者、現場班長、広州のバック工員の面々。

 

講師は、社長である私、藤川が自らのバック検品に関する

経験と知識を、惜しみなく工員に伝えていますが、

今後は各分野の専門家を、外部から講師派遣することも検討中です。

 

日経企業として、日本のバック検品の品質を維持し、

工員のスキルレベルを押し上げるためには、この社内研修が

非常に重要と考えており、継続して行っております。

 

研修ではバック検品における知識テストも開催し、

日本のレベルでは、どこまで検品すれば合格なのか?

どこまでが不良なのかを徹底的に伝授。

 

また、まだまだ導入している会社が少ないX線検針機についても

工員の理解を深め、各工員のレベルをチェックするとともに、

工員自ら学ぼうとする向上心を育くんでおります。

 

当社の品質の高さは、間違いなく、こうした手間と時間をかけた

地味な工員教育継続の賜だと信じています。

こうした検品レベル向上の研修の取り組みは
広州、青島を初めとして、各地の工場で実施中。
今後は、新しく開設したベトナム ハノイ ハイフォン工場でも
実施予定です。

 

 

株式会社アイ・パック 

総経理  藤川和也