你好! 広州分公司 統括経理の金 花です。
中国語、日本語、韓国語を話します。語学には自信があります。
現在、私は広州でカバン、バックの材料の貿易を担当しています。
ご存じの通り、中国の広州地域はカバン、バックの素材の産地として有名です。
PU、PVC、裏地素材、コットン、ナイロン、プリエステル、EVA、PE、金具等、
カバン・バックに関わる全ての資材を調達できます。
特に広州はPU・PVC(合成皮革)に関しては色や素材の種類、値段帯も
安いものから高級素材まで抱負に手に入ります。
私の仕事は、お客様が望むカバン・バックの素材の指示書をいただき、
広州で調達して、ベトナムのカバン・バック製造工場に輸送し、
検品から通関までのカバン・バック製造のワークフローを
構築、管理、運営しています。
お客様の中には、ベトナムでカバン・バックを製造しても
材料を中国で調達していてはコスト高になると心配される方も
いらっしゃいますが、現実はそうではありません。
当社アイパックは、中国とベトナムの距離の近さを利用して
トラックで輸送しているのですが、これがかなり輸送コストが安いのです。
少ない量なら、広州からベトナム(ハノイ・ハイフォン)の工場まで
船で6日かかりますが、トラックなら2〜3日で着きます。
トラックなら安いだけで無く、早いのです。
尚、ロットが多い時は船(コンテナ)か飛行機を使いますが、
有名なフェデックスやDHLは輸送費が高額です。
でも中国のベトナム向けエア輸送会社ならかなり安い・・・!!!
この様に、輸送手段もいろいろ選択肢があるのです。
上代の安いバッグに、不釣り合いな高級素材を使うと
利益率が下がります。
逆に材料費を抑えすぎて安すぎる材料を使うと
不良率が上がる可能性があります。
お客様のご要望や商品に合った適切な素材の提案、
アドバイスをさせていただきます。
広州分公司 統括経理 金 花
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林 (日曜日, 16 10月 2016 00:49)
広州生地の記事拝見させて頂きました。ベトナムで縫製関係の仕事についているのですが広州よりバッグの記事を入れている工場様が多くみられます。実際に写真の添付してある記事をよんで参考になりました。次回広州を訪れる機会がありましたら是非訪れてみようかと存じます。ありがとうございました。
藤川和也 (日曜日, 16 10月 2016 12:28)
林さん、コメントありがとうございます。
広州に来られる際には、是非ご連絡ください。
ベトナムにも常駐しておりますので、お気軽にご連絡くださいね。
http://www.i-pack-solution.asia/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
西山 勝巳 (月曜日, 24 7月 2023 17:35)
ナイロン生地を探しています。その他PVCなどメーカー製品を縫製したいので中国より調達したいです。