2016年

10月

26日

中国のカバン・バック工場が内陸部に移動している理由

農村出身の出稼ぎ労働者を中国語で「農民工」と呼びます。

 

元来、中国では都市部と農村部の人口移動を厳しく制限してきましたが、

80年代以降の経済成長期に、沿海地域を中心に農村戸籍のまま都市部に

滞在する出稼ぎ者が続出。


今の中国の発展は、彼らのような存在が支えていました。

 

その後、地元住民と農民工との格差問題が表面化しましたが

カバン・バック工場の経営者にも課題がありました。

 

それは労働力の迅速な確保と維持の問題です。

 

そこで最近始まったのが、工場の移転です。

 

出稼ぎ農民工を雇用していた沿岸部から、安定した地元民の雇用が

確保できる内陸部への移行が始まっているのです。

 

今回、新しく開設したカバン・バック検品場が入っている安徽省のカバン・バック工場も、

その新しい潮流に乗った形で誕生しました。

 

もちろんX線検針器完備で、いままでアイ・パックが培ってきた

カバン検品のノウハウを惜しみなく提供させていただいています。

 

内陸への動きは加速しています。

 

中国以外の国に出て行くか、それとも中国国内の未開発地に行くか・・・

お客様の選択は様々です。

 

どちらが良いと言うことは、現状では判断出来ないことですが、

どちらもメリットとリスクが共存します。

 

ただ、現状を変えないと何も始まらないし、事態は変わりません。

 

常にチャレンジするお客様と一緒に

アイパックもチャレンジして行きたいと思います。

 

 

 

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也