久しぶりに上海に入りました。上海からまず自社のある常熟工場へ。
ここは元々、大きなカバン・バッグの検品案件を多くいただいていた取引先が点在する地域です。
しかし最近は時代の流れによって、この地域からカバン製造工場が徐々に離れ、
内陸や広東省に移動したり、ベトナムに進出するケースが増え、
カバン・バッグの検品の注文をいただく工場のエリアも各地に分散しているのが現状です。
アイパックは、あらゆる地域でカバン・バッグの検品を受け入れる
受け皿もしっかりと整えております。
とは言え、常熟地域の注文が減った訳ではありません。
まだ常熟地域が得意なオーダーがあります。
ビジネスバックはこの地域のひとつの得意な商品と言えます。
また常熟地域から内陸に入った南京や常州にも景品関係の工場があったり、
価格の安いファッションバックの工場があったりと、
まだまだこの地域に当社が貢献できる案件は潜在しています。
次に安徽省六安は常熟工場から移動したお客様がおられます。
ここの地域には総勢800人規模のカバン・バッグ製造の工員が仕事をしており、
ここの工場内での検品とX線検針を、当社アイパックが請け負っております。
当社アイパックはカバン・バッグの検品、X線検針を中心に担当し、
カバン・バッグ製造工場側が、梱包を担当し、作業を分散化。
最低限のコストで最高のパフォーマンスを出す事が実現されています。
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合わせて義烏も同じです。こちらもカバン・バッグの検品と梱包とX線検針を
当社アイパックと、カバン・バッグ製造工場側で分業し、タイアップしております。
義烏のカバン・バッグ製造工場は、引っ越しをすることが最近決まりました。
タイアップ工場の拡大に伴う前向きな工場移転ですが、
当社アイパックも、共に業務拡大をする方向となりそうです。
義烏地域は100円ショップの商品を作る工場が集まっている地域なのですが、
意外とカバン・バッグ工場も多く存在しています。
当社アイパックも義烏地域に出店して1年になりますが、問い合わせは増えております。
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上海では新しい防菌包シリーズの新商品が完成しましたので、その商談で行ってきました。
従来の防菌包の改良版が完成し、防菌包の無臭版と、効果を大幅に強化した超防菌包が
新しく商品化されます。
メインの販売代理店にも色々と説明をしてきました。
カビの季節もこれからになります。今年も昨年以上に当社アイパックの商品・サービスが
皆様にお役に立てる事を期待して、精力的に活動するつもりです。
カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社
株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也
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