イタリア フィレンツェのカバン・皮小物・材料事情の視察

先日、イタリアフィレンツェに行って来ました。

 

移動の時間を入れると実質5日間、計1週間の滞在でしたが、

大いに収穫のある出張となりました。

 

今回の視察は、広州アイパックが借りているオフィスビルのオーナーの

娘さんが、フィレンツェでアパレル系のビジネスをしているというこいとを知り、

早速紹介してもらって、イタリア フィレンツェまで会いに来たのです。

 

その方のご厚意に甘えて、イタリア フィレンツェの様々なカバン・アパレル工場や

革素材や金具類の材料屋さんを視察。現地のアパレル界の人脈も沢山紹介してくれました。

 

ベトナムに進出した時もそうですが、当社アイパックは先ずは華僑人脈を辿って

現地の人脈を固め、有益な情報を得てから計画を立て、行動に移すことで

目標を達成してきました。

 

ここ、イタリア フィレンツェのアパレル・ファッション業界も華僑の中国人が

根付いており、1代目の華僑が数多くの定住して、カバンの職人や革製品の材料の

流通の要所を押さえているのが現状です。

 

また電車で1時間程度の場所にあるPURADAの工場にも知人を通じて訪問。

さすがにセキュリティの問題で中には入る事は出来なかったのですが、

工場の隣の大きなアウトレットで商品を見たり、カフェでお茶をしたりと満喫しました。

その後は時間の合間を見てフィレンツェの街を探索!

日本とはやはり違う作りや素材や色使いを感じる事が出来て、

イタリアの伝統や奥深さを肌で感じました。

不思議と心が洗練されてここの場所に居るだけでもお洒落になった気分です。

 

改めて、世界中のビジネスに中国人や華僑が絡んでいる事を実感し、

アイパックに求められるカバン・バックのビジネスは、ここイタリアにも

確実に存在していると実感することができました。

 

今回のイタリア フィレンツェの視察は、良い情報を沢山入手しましたので

今後、アイデアを精査して、お客様に新たな価値を提案できるビジネスを作ります。

 

帰国後もワクワクする感情が止まりません!

これから目標をしっかりと決めてイタリアビジネスを成功させたいと思います。

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也