毎年恒例になっている、各拠点の主要スタッフが集結する
当社アイパックの来期のカバン・バッグ事業拡大を考える研修と経営会議を開催。
メンバーは中国人、ベトナム人、日本人の混合・・・
例年は青島か広州で行っていますが、今回の会場は台湾です。
今年で4回目の開催となりますが、今年も日本からソウルプロダクツの
中野貴史先生をお招きしての開催です。
研修のテーマは毎年変わるのですが、今期のテーマはよりレベルが上がって
「新規事業を各自で考え計画する」
というお題目で計3日間をかけて思考を巡らし、意見を交換。
経営者の立場の私としては、ほぼ毎日のように考えて実践している事ですが、
他の管理者にとっては考えた事がないテーマです。
こうして毎年テーマのレベルを上げることによって、
確実にマネージャークラスの社員が経営者の目線で考えるようになり
レベルアップしていることを実感しています。
人間、一人でできることの限界はすぐに感じるものですが
社員が自発的に考え、行動する・・・
これが当社アイパックが、多国間の政治や為替の変化に影響されることなく
増収増益を続けている要因だと考えています。
今回の研修は海外での開催と言うことで、多額の費用がかかっていますが、
私にとっても非常に勉強になる内容で、今考えているビジネスモデルの整理が出来ました。
すでに来期の手応えを充分に感じるコトができましたが、今回の研修・会議を
きっかけに、主要スタッフ全員が、毎年新しい事を考えて自分の発言した事を行動し、
実績を積み重ねる事で各自のレベルアップに繋げる事を期待しております。
また今回は台湾での開催と言うことで、同じ中国語圏でも、ホテルや店舗での
ホスピタリティーなど、中国との違いを感じてもらえたことは嬉しい収穫でした。
彼らは台湾と中国はさほど差がないと思い込んでいたようですが、
実際は言葉も多少の違いがあり、文化も違い、日本との友好関係も感じ、
ちょっと違う感覚の中国を感じたはずです。
これも海外で研修・会議を開催した意義となっています。
スタッフみんなの成長を実感しています。来年が更に楽しみです。
来期もベトナムなど、他の都市での研修・会議が開催出来ることを目標にします。
世の中は状況は目まぐるしく変化していますが
当社アイパックも進化し続けることで、
この激動の時代に流されること無く、しっかり歩んでいきます。
ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ
カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社
株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也
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