10年前のようなディープチャイナ 山東済寧市と菏澤市のカバン工場

山東済寧市にあるカバン・バックの工場とのタイアップで、

当社のカバン・バックの検品場が新しく始動します。

 

ここ山東済寧市は、青島から車で6時間程度内陸に行った場所ですが、

弊社の日照工場からも車で3時間ほどかかる距離です。

 

つまり、ディープチャイナ・・・・・

 

海沿いの大都市では、人件費の高騰が問題になっていますが、

内陸の奥地に行けば、労働力の確保や人件費、国家の福利厚生の待遇等、

状況が激変します。

 

10年前の中国の常識が、奥地では未だに息づいているのです。

 

こうした中国の国土の広さは、発展の伸びしろとなり、

第三国に負けないコストを未だに維持しています。

 

 

さらにもう1箇所、ディープチャイナを視察しました。

済寧市の隣の菏澤市のカバン・バック工場です。

 

ここのカバン・バック工場は、綺麗に管理されて

青島でのカバン・バック工場の経営経験を、

そのまま生かした工場作りをしています。

 

また働いてる工員も意外と若い人が多く、

これも中国内陸奥地の特長です。

 

会社の門には、お決まりの毛沢東主席のタイル画があり、

一昔前の中国の空気を感じました。

 

 

中国でのカバン・バックの生産は終わったと思っている方も

多いと思いますが、これが中国の底力です。

 

彼らのコストに対する追求心とバイタリティは

今の日本人が失った心構えかもしれません。

 

当社アイパックは、こういったディープチャイナの情報を

貪欲にキャッチし、カバン・バックのビジネスに

繋げていける事を考えて行動し、お客様に還元します。

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也