カバン・バック製造で使う金具の不良を防ぐ方法

先日、信頼出来る中国国内の金具工場に行ってきました。

 

当社、アイパックの広州ブランチでは、

カバン・バック製造に関する材料の手配を

提供出来る価値としてビジネス展開しております。

 

当然ですが、お客様からは、カバン・バック製造に使う

生地や金具などの材料にも、品質を求められます。

 

お客様の中には、自力で材料を探して

工場に直接発注される方もいらっしゃいますが、

現実的に、工場はコストを下げる為に、

見た目が同じであれば安い材料を選択する傾向があります。

 

お客様も金具の知識がない為、工場に任せっきりになり、

問題起きてから工場にクレームを出すケースが多いのです。

 

これでは後の祭りです。

 

実際に当社、アイパックで、カバン・バックの検品を

する際に、2番目に多い不良内容は金具不良です。

またお客様の工場で出張検品に行く場合も

多くで易いのが金具です。

 

私の経験上、カバン・バックの材料の手配や製造は、

最低限の基準を持ち、その基準と照らし合わせた上で、

工場と材料を選定し、製造企画を進めることをお勧めします。

 

よって当社アイパックは、常に質の高い材料や工場の

情報を収集し、現地に赴いて、この目で確かめます。

 

今回訪問した金具工場は、15年ぶりの訪問でしたが、

中国政府の指導の下、労働環境や環境材料をしっかり

実施している信頼できる工場でした。

 

こうした情報は、お客様には積極的にご提供します。

 

今回の訪問は、中国国内で安い商品を作るのは難しく

なってきたと感じた反面、品質の向上も実感出来ました。

 

カバン・バックの業界も、

時代は確実に変わって来ているのです・・・

 

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也