藤川総経理から2019年 新年のご挨拶

新年 明けましておめでとうございます。

 

 

昨年は格段のご厚情を賜わり、厚くお礼を申し上げます。

 

近年、世界は激動の年となり、カバン・バッグ業界も

今までと同じビジネスモデルでは

先が見えない状況にもなってきております。

 

 

 

弊社アイパックは、現在中国に7拠点

(青島、莱州、日照、常熟、義烏、広州獅嶺、広州白雲)

 

ベトナム3拠点(ハノイ、ハイフォン、ホーチミン)

 

の合計10拠点で事業を展開しております。

 

 

 

特に義烏は移転することで事業拡大を測っている最中です。

 

広州獅嶺も、お客様のニーズを満たすために業務を拡大し、

受注量を増やしました。

 

さらに2018年8月にイタリアフィレンツェに

バックにまつわる貿易会社を設立し、

2019年よりイタリアからアジア地域への

サービス開始を準備中です。

 

 

 

中国国内のカバン・バック業界の現状は

沿岸部から内陸部への移動はさらに加速しております。

 

 

 

給料だけの問題ではなく、縫製をする人材不足は

否めない状況で、各製産工場は内陸に行き

人材確保に力を費やしている状況です。

 

 

 

ベトナムのカバン・バック事業においては、

一時のオーダーや工場出店ラッシュはなくなり、

安定オーダーが入って来ております。

 

 

 

ベトナムに来てから感じている事として、

コスト面は中国とあまり変わりがないのですが、

納期が中国より多めにかかるので、

改めて中国の強さを実感している次第です。

 

 

 

日本のお客様からは、今までと同じような

ビジネスモデルでは、販売が伸び悩んでいるという

お話を、よく耳にします。

日本向けの商品を中心にやっている工場も

また状況は同じく伸び悩んでおり、

前年の利益を維持する事は

とても難しい状況にもなっております。

 

 

 

この状況を打開するには

新しいビジネスモデルを作る事が必要で、

その為には現状を変える動きが必要だと

我々アイパックは考えております。

 

 

 

アイパックはこれまで培ってきた業務内容を

さらに飛躍をさせ、通常の検品業務はもちろんの事、

カバンお悩み相談所と言うコンセプトのもと、

お客様のお悩みを解決できるパートナーとしての責務を、

より一層担えるよう努力していきます。

 

  

 

新たな年も、御社と弊社アイパック、

共に発展できますよう、心から祈念しております。

 

 

 

本年もお引き立ての程、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也