イタリア、フィレンツェで優秀な人材と出会いました

イタリア、フィレンツェでのアイパックのブランチ立ち上げも

いよいよあと一息の所まで来ました。

 

現地で採用したイタリア在住の中国人スタッフの力は大きく、

段取りが一気に前に進んだ感じを受けます。

 

イタリアで住む家に必要な物や、現地で使う車を購入し、

事務所の設備も買いそろえ、後はインターネットの申請や

エアコンの設置等、イタリアの新事務所の稼働まで

準備もあと少しです。

 

諸々の準備の合間に、皮のタンナーがある地域に視察に行きました。

 

ここは方々から染色やなめしの依頼が来る場所で、

硫黄の香りが漂う街です。

 

最初に目について訪問した工場は、靴の専門で特にブーツが専門でした。

 

牛皮や羊皮がたくさんありましたが、

蛇の皮を見せられ、ちょっと違うぞと思い会社を出ました。

 

この街のちょっとの外れにある皮屋さんを紹介してもらいました。

 

当社の現地スタッフが、その工場の人に、

バック用の皮屋さんを知ってるか聞いてもらい、

ある工場を紹介してもらいました。

 

皮もバッグに使うと言わないとピンポイントで良い工場に出会えません。

 

こうやってコツコツ情報を集めて、お客様に情報発信していくつもりですが、

日本ってなんて便利なんだと思う反面、

中国はもっと先に行っている感じも受けました。

 

現地スタッフは、両親や親戚がバックの生産に携わっているので

バックに対する理解度がすごく良く、良きビジネスパートナーになれる感じがあり

貴重な戦力として今から期待をしています。

 

イタリア、フィレンツェに来てから、

なかなか良い人材が見つからなくて苦労をしていましたが、

ここに来て良い人材が見つかり一気にビジネスを加速出来そうです。

 

中国から転勤させる中国人スタッフの準備も目処が付き、

私個人の就労ビザ等の手続きも目処が立ちました。

 

言葉や習慣の問題で慣れていない所がまだあり疲労感が多少ありますが、

次回来た時は、さらに準備のスピードを上げて進めて行きたいと思っています。

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也