現在、中国にいます。
先日、鲅鱼圈と言う場所に行って来ました。
大連から車で北に2時間ほどの場所で、
昔、鰆(サワラ)が沢山取れたことで有名な所です。
鲅鱼圈は、以前は大きな韓国系のカバン工場が沢山あった場所で、
今もカバン、バッグに関する熟練工が多く存在します。
当社アイパックとしては、まだこの地域にカバン・バッグの検品場は
出して無いのですが、青島からここにカバン・バッグのオーダーを
出したお客様がいる為、視察に行きました。
6件のカバン・バッグ工場を見学させてもらったのですが、全ての工場が、
昔の青島での韓国系の工場がやっていたやり方を守ってやっていました。
その姿を見て、とても懐かしい感じがしました。
この地域の良い所は下記の通りです。
1:熟練工がいて、安定した品質が見込める。
2:地元の人が大半で旧正月以降も全て工員は継続して仕事を続ける。
3:全ての工程を工場内で管理するので品質と納期が守られる。(広州と青島は外注が基本)
4:熟練工の給料が高くない。(2000元〜2500元程度)
5:大連港から日本までの船便が多く、船足も早い。
6:この条件で価格はそんなに高くない!
中国は広い!
そして各地域、それぞれのやり方、考え方で頑張っています。
当社アイパックとしても、この地域の発展と
日本企業の利益を考え、日中の友好な交流を考えて動きたいと思います。
ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ
カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社
株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也
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