大人気のプラカゴに関するベトナムでの製造現場の裏側

先日、ベトナムホーチミンのプラカゴ工場に視察に行きました。

 

ホーチミンでのお土産品としても現在、大人気のプラカゴですが、

現地のホーチミン日本人学校の生徒はほぼこのプラカゴを持っています。

 

※旅行者だけでなく、ベトナム現地でも人気

※プラカゴはホーチミンあるあるになってる

 

確かに色合いがカラフルでデザインも可愛いものが多くて安いので

人気があるのもうなづけますが、

 

但し、

 

プラカゴは品質がバラバラです。

 

偽物市場で買うような激安プラカゴは、PPテープの素材自体に問題ありで、

テープを最初から必要な幅で作るやり方と

幅広のテープを好きな幅にスリットして作るやり方があります。

 

前者のやり方は決められた幅でテープを作るので品質は良好です。

 

後者のやり方はテープの端にササクレができますが、品質は確実に落ちます。

但し、小ロットの製造が可能なのは後者のやり方です。

 

私はプラカゴをイタリアに送り、最終加工をイタリアで行うことで

付加価値の高い素敵なプラカゴバッグを作りたいと考えております。

 

やり方としては後者のやり方を検討中で、

品質の良い作りとイタリアの素材を合わせた

新たな高い付加価値つけた高級プラカゴの製造を計画中です。

 

製造に関わる国が増えたり、変わったりするほどに

面倒な手続きが増え、コストもかかりますが、

今まで日本で売られているプラカゴ商品を見ると、

いかに簡単に安くできるかの競争をしている感じを受けて、

品質も利益も下がる一方・・・

 

この業界は、価格競争ばかりに意識をとられ、

付加価値が高い、本当の意味で良いプラカゴを作るための

意識が停止しているようにも見えます。

 

ならば、当社アイパックがやりましょう!

 

アジアが得意とする分野と、

ヨーロッパならではの強みを掛け合わせ、

新たな高い付加価値を持った、素敵なプラカゴを

世に送り出せるよう、尽力いたします!

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也