青島のカバン・バッグ検品工場が業務再開しました

本日から青島本社への社員の出勤が一部開放されました。

 

※莱州のカバン・バッグ検品工場は昨日から出勤予定です。

 

100%の社員が出勤が出来ないのは、地元以外の出身者がいる為でもあります。

 

 

今日この日を迎える為には、いろんな準備が必要でした。

 

 

もちろん政府の要望に応えて事前準備をし、

申請をした上で、許可をもらうという段取りが必要になります。

 

 

マスクはもちろん、消毒液や一回使いきりの手袋、食堂での消毒作業、

出勤する全ての人への体温チェック等が要求されます。

 

 

弊社の張副総経理が人脈を使って、情報と物資を確保し、

やっと工場再開まで辿り着くことができました。

 

 

一番のポイントはマスク購入です。

 

中国国内では極端なマスク不足になっていますが

中国人の人脈をフル活用して1200枚のマスクを確保しました。

 

消毒液や、食堂が使えない期間の代用に使うカップ麺は

スーパーで事前予約して購入に成功!

 

少しづつ条件を満たし、やっと申請の許可が今日からおりました。

 

この一連の有事への対応が、私が中国にいてもいなくても

私には何も出来ないのが現実。

 

海外にいる外国人でる私が出来る事は、お金の工面だけでした。

 

それ以外全く何もできませんでした。

 

この現実を改めて受け入れると共に、

自主的に自ら判断して動いてくれた当社のスタッフ達に改めて感謝したい・・・

 

社員みんなの力を合わせて、この緊急事態に正面から立ち向かい

少しづつ前に向って進んでまいります。

 

 

※今日からイタリアに入ります。

 アジアがこの状況なので、イタリアでの段取りが重要になりそうです。

 

 

 

 

ベトナムと中国を基点に日本と世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也