2021年の6月から稼働を始めた、当社アイパックの豊岡支店で
カバンやバックのカビ取りサービスのご要望が増えています。
一言で「カビ取り」と言っても被害の程度は千差万別です。
カバンやバックの素材によっても、カビ取りの技法や薬品が変わります。
とてもデリケートな作業なのです。
先ずはブラシ作業でカビを全体的に除去するのですが、
これは胞子が散乱する作業なので、
他の商品が保管されている通常の検品場では同時に作業ができません。
しかし、アイパックの豊岡支店には独立した2つの作業場がありますので
検品と検針とタグ付け等の作業場と、カビ取り作業を分けています。
もちろん作業者の衣服にも胞子がつかないようにするために
防護服をまといマスクをして作業を行います。
ブラシで全体的にカビを除去した後は除菌のシートを使い、
縫製線や生地の間にも殺菌液を染み込ませながらカビ菌を殺菌します。
その際、悪臭が発生するので作業者は長時間作業することが困難です。
もちろん換気もしっかりと行いながらやって行きますが、
これから冬に向けては大変な作業になります。
コロナ禍で長期間、カバンやバックを保管し、
やっとひと段落ついて商品を売り出そうという時に、
倉庫のなかの商品を開けてみるとカビが生えていて愕然・・・
こういう声は、最近よく聞きます。
最近では東京を始め首都圏や、大阪等の関西の都市部からの依頼も増えました。
こういったカビ取りが出来る複数の大きな保管場所や作業所、
カビ取りに精通した作業員、
最終的に防カビ剤(商標 防菌包)を入れて長期保存をする体制や、
紫外線殺菌をして、拭き取ることができなかった目に見えないカビ菌を
殺菌して再発送できる環境は、当社アイパック以外には
なかなか無いのではないかと自負しております。
カバンやバックのカビにお困りの方は
どうぞお気軽に、当社アイパックにご相談くださいませ。
いろんな解決方法をご提案できますので。
※お問合せフォーム
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株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也
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