時代や国境を越えて女性に人気がある
カゴバッグ・雑材バッグですが、
一般的なカバン・バッグの製造と違い、
天然素材を使うことによる独特のリスクがあります。
例えば、天然素材特有の汚れやキズといった
判断の難しい事例への対処や、強度の確保、
更には手縫い針の使用が多い製品ですので、
針の置き忘れや、バッグの中への混入防止
などへのリスクヘッジが必要です。
また製造を委託する国ごとに特性も異なります。
●中国のカゴバッグ・雑材バッグ
とうもろこしの葉っぱを原料とした商品や
ペーパー(紙)を原料とした商品が最近では多い。
ベテランの職人が多いが、高齢化傾向にある。
●ベトナムのカゴバッグ・雑材バッグ
PPバンドで編みこんだバッグ(通称プラカゴ)や、
竹細工で作ったカゴや水草で作ったバッグが特徴。
若い職人が多く、繊細な仕事ができるが、
経験不足から対応力が不足することがある。
●イタリアのカゴバッグ・雑材バッグ
モロッコ産やマダガスカル産が流通していて、
水草やジュートやとうもろこしの葉を素材にするバックが特徴。
デザインセンスが成熟しているが価格は高め。
このように国によって特徴の違いや、注意点も異なるので、
適切な選択と制作工程の徹底した管理をしないと
品質が安定しません。
最近では、雑材+木製品+保冷バッグの
3つを合体したバッグの依頼がありましたが、
このケースでは製造ルートの剪定や確保に苦労しました。
当社 Ipack(アイパック)は、現地に精通した
弊社スタッフが工場探しからサンプル作成、
出荷までの工程を完全管理。
これら3カ国の強みを活かした
ハンドリング、ディレクション、プロデュースが可能です。
お客様の要望さえお聞かせくだされば、
雑材バック(カゴバッグ)の企画・デザイン・サンプル制作・
材料調達・ベトナムでの製造手配と
管理・研修・輸送まで、全て当社アイパックで承ります。
カゴバッグ・雑材バッグの発注でお困りの際は、
お気軽にお声がけください。
日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ
カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社
株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也
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