カゴバッグ・雑材バッグを作る時の注意点(国別)

時代や国境を越えて女性に人気がある
カゴバッグ・雑材バッグですが、

一般的なカバン・バッグの製造と違い、
天然素材を使うことによる独特のリスクがあります。

 

例えば、天然素材特有の汚れやキズといった
判断の難しい事例への対処や、強度の確保、
更には手縫い針の使用が多い製品ですので、
針の置き忘れや、バッグの中への混入防止
などへのリスクヘッジが必要です。

 

また製造を委託する国ごとに特性も異なります。

 

 

中国のカゴバッグ・雑材バッグ

とうもろこしの葉っぱを原料とした商品や
ペーパー(紙)を原料とした商品が最近では多い。

ベテランの職人が多いが、高齢化傾向にある。

 

 

ベトナムのカゴバッグ・雑材バッグ

PPバンドで編みこんだバッグ(通称プラカゴ)や、
竹細工で作ったカゴや水草で作ったバッグが特徴。

若い職人が多く、繊細な仕事ができるが、
経験不足から対応力が不足することがある。

 

 

イタリアのカゴバッグ・雑材バッグ

モロッコ産やマダガスカル産が流通していて、
水草やジュートやとうもろこしの葉を素材にするバックが特徴。

デザインセンスが成熟しているが価格は高め。



このように国によって特徴の違いや、注意点も異なるので、
適切な選択と制作工程の徹底した管理をしないと

品質が安定しません。

最近では、雑材+木製品+保冷バッグの
3つを合体したバッグの依頼がありましたが、

このケースでは製造ルートの剪定や確保に苦労しました。

 

当社 Ipack(アイパック)は、現地に精通した
弊社スタッフが工場探しからサンプル作成、

出荷までの工程を完全管理。

これら3カ国の強みを活かした
ハンドリング、ディレクション、プロデュースが可能です。

 

お客様の要望さえお聞かせくだされば、
雑材バック(カゴバッグ)の企画・デザイン・サンプル制作・

材料調達・ベトナムでの製造手配と
管理・研修・輸送まで、全て当社アイパックで承ります。

カゴバッグ・雑材バッグの発注でお困りの際は、
お気軽にお声がけください。

 

 

【カゴバッグ・雑材バッグの問い合わせ】

 

 

日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也