アイパックが激動の時代を生き延びる為に必要な事

11月1日に毎年恒例の会社全体セミナー兼会議を行いました。

 

今回は各国、各地のスタッフに私の地元の岡山に来てもらい、岡山の良さを伝えるとともに、亡き先妻のお墓参りや、西大寺観音院への参拝をしたりと、イベントも盛り沢山でした。

 

今回の会議も、毎朝9:00から17:00まで数日間の長丁場・・・

 

まずはそれぞれの国の問題や情勢の情報交換を行い、今後の日本と中国との関係や、アメリカとの関係や、ベトナムやイタリアの現状を報告。

 

1年も経つと各国、各地の状況は大きく変化しており、今後の施作を一つに絞り込むのは困難という判断になりました。

 

自分が担当する地域では何を求められているのか?

 

各拠点の良さを繋ぎ合わせると何ができるか?

 

スタッフそれぞれの立場から意見を出し合い、来年やるべき事を決めました。

 

各リーダーの課題は、新しいことにチャレンジする為に、今の自分の仕事を周りのスタッフに振り分けて自分自身が時間的な余裕を作る事が求められます。

 

新しい試みというものは、会社が本当にピンチになってからでは too late 遅すぎます。

 

日常の業務を効率化し、仕事を託せる人材を育成し、リーダーの時間と心のゆとりを作り出す必要があります。

 

多少、リスクが伴う新しいチャレンジは、余裕があるうちに進める必要があるのです、

手遅れになる前に・・・

 

そんな危機感も、しっかりスタッフに伝えたつもりです。

 

コストを意識しながら自分の出来る既存の仕事を最大限に実行する事はもちろん大切なのですが、体験したことがない新しいチャレンジを同時に進めるコトは、この混沌とした世界経済を生き抜くために、とても重要なことだとアイパックは考えています。

 

そんな事をしっかりと話し合いながら、最後は楽しく宴会で締めました。

 

来年のアイパックも、今以上に進化できそうです。

是非期待してください。

 

 

 

 

日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役

イタリアの関連会社 BORSACCO FIORE 代表取締役

藤川 和也