今回の出張は中国 広州の花都と白雲のカバン・バッグ業界の現場です。
7年ぶりの訪問になるので、流石に広州の花都区は、すっかり様子が変わっていました。
まず、道路などインフラが整備されていて、とても便利になっています。
花都区狮岭生地市場は、以前よりは人が減ったとはいえ、まだまだ活気がある町でした。
トランプ関税の関係でアメリカ向けのオーダーは影響を受け、カバン・バッグ関連の全体的な物量は減っているようです。
白雲の町は、さほどの変化は感じませんでしたが、カバン・バッグの工場がどんどん移転をして人口が減っています。
確かに以前ほどの活気は感じられませんでした。
カバン・バッグ業界全体では、厳しい状況のようですが、当社アイパックとしては、現時点ではカバン・バッグ業界の不況のはさほど受けておりません。
社内は相変わらず忙しくしており、活気に満ち溢れていました。
主要スタッフも変わりなく活動的で、様々な情報交換をすることが出来ました。
みんなの元気な笑顔を見ることができて安心しました。
私が中国に来れなかった、この7年間で、現場では「節約」することでコロナ禍以降の困難な時期を乗り越える努力をしてくれていたようなのですが、変わっていない良い面と、変わっていない悪い面の両方を目の当たりにしました。
その「節約」が、裏目に出ている所もありいくつか指摘をいたしました。
当社アイパックのブランドイメージを維持し、高めていくためにどういう思考・行動が必要なのか?
その点を経営者目線で主要スタッフと話し合い、理解してもらいました。
最終日の宴会も、みんな元気にたくさん食べていたので楽しい時間を過ごせました。
以前と比べてなかなか訪中できていませんが、今回は新しい発見もたくさんあり有意義な時間を過ごせました。
アイパックは後ろ向きな変化は望んでいません。
まだまだ前向きに進化する活力を要していますのご期待ください。
花都区狮岭生地市場への市場調査やカバン・バッグの材料の手配など、最近は中国出張が難しい方はご相談ください。
当社アイパックの優秀な現地社員が対応させていただきます。
お問合せは下記までお願い致します。
日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ
カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社
株式会社アイ・パック 代表取締役
イタリアの関連会社 BORSACCO FIORE 代表取締役
藤川 和也


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