義烏検品所

アイパック義烏検品所は浙江省杭州市から南へ１００kmほど内陸に入った地域になります。

義烏国際空港から１７km、義烏駅から１５kmの場所にあり、義烏国際商貿城へは車で２０分の距離に位置します。最寄りの港は寧波港か上海港になります。

義烏地域は日本の雑貨やアクセサリーや工芸品を中心とした買い付けビジネスやODMビジネスが盛んの地域で、一昔前は日本の１００円ショプの大半をこの地域で供給していました。

義烏検品所の主な仕事の内容は、各種カバンやバッグの検品や検針はもちろんの事、簡単な衣類やアクセサリーや工芸品の検品、梱包、検針、アソートも行っております。

また浙江省内や江蘇省内への出張検品にも対応。さらに義烏国際商貿城への買い付けのお手伝いから通訳、検品、出荷までの一貫の業務も行っております。

設備は日本製のX線検針器１台と感度0.8～1.0φのローラー検針機が１台あります。

Ⅹ線検針機1台、ローラー検針機1台

義烏は杭州市から南へ100kmほど内陸に入ったところにあり、山に囲まれた金衢盆地（衢江・蘭江・新安江・金華江など、銭塘江の支流が形成する盆地）の東縁に位置します。
古くから農業が発達し、水稲、サトウキビなどが栽培され、金華火腿の名産地でもあります。

2002年に開業した義烏国際商貿城（福田市場）、中国小商品城、賓王市場の三つの大規模日用品の商品卸売市場が立地しており、中国東部最大の物流基地です。

世界中のバイヤーも多く訪れ、日本の100円ショップ等の商品のうち、中国産のものは多くがここを通過しています。